みたいなのどうよSSまとめ

後輩ちゃん可愛い。

後輩(♀)「あー、もう誰でもいいからブチ殺してやりてー。……ねぇ、センパイ?」

後輩(♀)「あー、もう誰でもいいからブチ殺してやりてー。……ねぇ、センパイ?」

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後輩「やだなー、そんなにビクビクしないでくださいよー。別にセンパイのこと言ってるわけじゃないッスからー。」

後輩「やーなんかねぇ、いま無性にイライラするんスよねー。あ、「生理か?」みたいなクソつまんないこと言ったらブチ殺しますよ?」

後輩「それでですねー、なんかほんと、誰でもいいからこう……無抵抗なやつを、ボッコボコにしたいっていうか…」

後輩「誰かの泣き顔が見たくて見たくてたまらないっていうかぁ……まあ、そんな感じなんスよねー。」

後輩「あーあ、誰かそこら辺に、ちょっと殴っただけでビービー泣いちゃうような、それでいてその泣き顔がサイッコーにキュートなやつ……いないかなー?」

後輩「…………。」

後輩「……センパイ……一回だけ、ウチに殴られてみません?いやっ、ほんっと一回!軽く殴るだけッスから!ねっ!」

後輩「……一回だけっつってんだろ…。ケチケチすんなよ、ねぇセンパァイ?」

 

2

後輩「アッハハ!いまもしかしてっ、ビクッてなっちゃいましたぁ?いやぁ~ごめんッスごめんッス~別にセンパイのことビビらせるつもりなんてなかったんスよぅ~。」

後輩「……………。」

後輩「……でも、迂闊ッスねぇセンパイも…。こんだけフラストレーション溜まってるやつの目の前で、あんなかわいいビビり顔見せちゃうんだもんな~……。」

後輩「フツー考えません?「あ、こいつに気に入られたらヤバい。絶対ヒドい目に遭う。」……みたいなさぁ?」

後輩「そうやって警戒してたのに、やっぱりビビっちゃったんだ…?…………ふーん……そッスかぁ……へぇー……。」

後輩「……………すぅーーっっ……」

後輩「おいコラ○○ッ!!そんなきったねぇツラでウチのこと見んじゃねぇーよッ!!土下座しろッ、土下座ァ!!………なぁーんて…♪」

後輩「………ぁ……あ、あぁーーーっっ…♡……やぁっぱりかわいいんだぁ…。センパイのその今にも泣き出しそうなビビり顔っ……サイッコーにキュートすぎッスよぉ~っ♡」

後輩「……はぁ……まさか、こんなにあっさり決まっちゃうとはなぁ………旦那さん……。」

後輩「……ねぇ、センパイ。…………お前、採用。」

 

3

後輩『もしもし。あ、センパァイ。よかった、わだ起きてたんスねぇ。……命拾いしたね…。』

後輩『突然で申し訳ないんスけどぉ、なーんかセンパイのこと考えてたらムラムラしちゃって眠れなくなっちゃんたんでぇ。』

後輩『……今から家、来れます?』

後輩『……ハァー、分かってねぇなー。ウチがなにか言ったら基本それ命令なんで。来てくださいよ。ね。』

後輩『はぁ?……いやいやいや、夜中とかそんなんカンケーねぇじゃん。センパイって夜だと両脚なくなるんスか?んなわけないっしょ?』

後輩『え?ウチの家知らない?あー、んじゃあ今からラインで住所送るんで。それでいッスよね。……テキトーに断る理由作ってんじゃねぇぞ…。』

後輩『センパイの家からだと、まー、だいたいチャリで30分かそこらだと思うんでぇ、じゃあ25分で来てくださいね。遅れたら殺すから。』

後輩『はーい、んじゃ待ってるんで。ばいばーい。愛してますよー。また後でー。』

ピッ

後輩「………んふ……んふふふふっ、んふっ…んふっ……!」

後輩「やったっ、やったっ…♡センパイ、来てくれるんだっ…。ウチのワガママ、聞いてくれるんだっ…♡」

後輩「好きっ、好きっ…♡はー、はやく来てくんねぇかなーっっ…♡」