三十路ストーカー先輩(♀)「……ふふ………やっときた……♪」
三十路ストーカー先輩(♀)「……ふふ………やっときた……♪」
1
スト「お、おはよ……○○くん…。き、今日は…早いんだ……ね…。」
スト「んん、んふふっ………お仕事…えらい、ね…。ちゃんと、早くきて……やるんだ……へへ…。」
スト「わ、わたしもねっ、あの、は、早起き、したのっ…。……べつに、お仕事、溜まってないけど……きたの…。」
スト「だ……だって……そしたら………○○くん…ぁ…会える、もん……ねっ………ぃひひひ…ひひ……♪」
スト「……………ぉ……ぉお………おおお仕事っ…ててっ…手伝お……か…?そ、そっちのが……は、はやくっ…終わるもん、ね……?」
スト「ぃいいいのいいのっ、きき、気にしないでっ。だって、○○くん……か、かゎ……かわいいぃ…後輩、くん………だから……ぇへひひ……。」
スト「て……手伝うの……当たり前……だもん……ね……?」
2
スト「……そ………その、代わり………なんだけ、ど……。」
スト「……お………おひるっ……ぁと……仕事、終わったら……ね……ぁ……ぁの……っ…。」
スト「……ぃ、いひっ………いっしょに………いよ………?」
スト「………っ!!!ち、ちちちちっ、ちがっ!ちがうのっ!ぃやっ、あの今のはほんっと、あの、あ、あひっ、ちち、ちがくてっ、そのっ。」
スト「ごごごごっ、ごはっ、ごはんっ、ごはんんっ!……その、いい、いっしょ、に………どう、かな、ってあの……ね、いや…んん………。」
スト「……………。」
3
スト「……………え………?」
スト「ぁあああ、あのっあのっ、どど、どうして、かなっ。な、なにかあの、わ、わたし、ななにかし、したかなっ。」
スト「…………えぇ……?」
スト「……んん………んんんん………!」
スト「………………。」
スト「………うそ、でしょ……それ…。」
4
スト「……知ってるん…だよ…。……○○くん……都合が悪い、とか……それ………うそ……。」
スト「だって………昨日電話で………友達と………最近、ヒマだって…………言ってた……。」
スト「……ひ、ヒマならいいよねぇっ?だって、あの、わ、わたしといっしょに食事くらいっ……し、してくれ、たって……!」
スト「……えぇえっ……?そ、そんなの……し、知ってるよぉ…。わ、わたしねっ……○○くんのことなら……なんでも……なんだって………知ってるん……だよ……ぇひひ……♪」
スト「だ………だって……す……すき……だもんっ……♪」
5
スト「ほ、ほんとにすきなら……ぇへへ……魔法だって…つ、使えるん……だよっ……?」
スト「おとぎ話の魔女が、使うような……ね…水晶……みたいな……ま、魔法っ…。……見ることも…聞くことだって……すきならっ……ゅ…ゆるされんの……♪」
スト「だから、ね…?………わたしに、隠し事……む、無駄なのっ……。……だいすきな○○くん……いーっつも見守ってる……。」
スト「すきなら……こ、心の底からすきならっ………神さまは……お、応援っ……して、くれんのっ……へへぇ……♪」
スト「………ゎ…わかった……かな……。」
6
(このあたりで俺は小便漏らしそうになる程度にビビり散らしてる)
7
スト「……ね………ひ……ヒマ……だよ、ね……?」
スト「それに………お、お金の余裕も……あんまり、ないって……ぃ……言って、た……!」
スト「そ、それならっ!ご馳走っ、するっ…!ぜぇんぶ……わたしの……ぉお……奢り…!……ね…?」
スト「○○くんの……お顔を見ながら……直接見ながら………お……お話……したいなあっ……へへ……ね…○○くん………○○くんっ……♪」
スト「…………たまには………お姉さんらしい、こと………させて、ほしい……な……♪」
スト「……ん、んんんっ……んっふふふ……♪」
>>悪くないな
気まぐれでこっちからランチ誘ってみるとどうなるの?
スト「っ!!?!?」
スト「ぁ……い、いぃっ……っ、き、ひっ……ぎぃぃっ……!!?」
スト「っ!っ、っ!!!(無言ですっごい頷く)」
ダウナー同級生(♀)「…………気になるなぁ……ぅひひっ……♪」
ダウナー同級生(♀)「…………気になるなぁ……ぅひひっ……♪」
1
ダウ「やぁ……どもども…。影からにゅぅーっと…出てきますよ…。」
ダウ「それよりですね……今話してたゲーム………わたし、気になります…。もう少し、くわしく…おねます……。」
ダウ「……ええ、ええ……わたしもですね、ゲーム、やるんですよ…。……ぅひ……○○くんと一緒ですね……♪」
ダウ「ああ、そうでしたそうでした……ゲームの詳細のお話でした……。気になりますよ……○○くんの好きなゲーム……。」
ダウ「……ほほー……なるほどなるほど……あのダークな雰囲気がウリの老舗RPGのリメイクですか………そですか……ひひ…。」
ダウ「わたしも、好きですよ…それ……。あれが一番好きです……セガサターンの、銃型のコンプを使った………そう…それそれ………いいですよね…あれ……。」
ダウ「……ぅひっ……。○○くんの好みと、わたしの好み……似てるんですね………嬉しいです……シンパシーです……ひひ……。」
2
ダウ「………それ……気になりますねぇ……。」
とか言いながら俺の背中の影からにゅっと出てきてほしい
する話する話すべてに乗っかってきてほしち
3
ダウ「……やぁ……どもです…。」
ダウ「……?………ぅひひ……あんまり見つめられると……照れるなぁ……。」
ダウ「……むぅ?……ほっぺ、むにむにされてひまいまひた……。」
ダウ「………………むひっ……♪」
ダウ「……しゅきんしっぷ……過剰でひゅ……ひゅひひ……。」
両手でほっぺをむにゅってしてやりたい
4
ダウ「………お弁当の、時間です…。」
ダウ「わたしは、毎朝自分でつくってきてるのです……ぅひひ……えらい子なのです……。」
ダウ「………○○くんのも……よければ……?」
ダウ「……むぅ…。」
ダウ「…………○○くん……お母さんっ子、なのです…。」
ダウ「……えらい子なのです……ひひひ……。」
料理上手
5
ダウ「……やぁ、どもども……○○くんの家に、家庭訪問……なのです。」
ダウ「…あ、はい…お邪魔しまぁす……。……あ、こりゃあども……ご丁寧にスリッパまで……。」
ダウ「えと、まずはお母様にご挨拶を………あれ、今日は○○くんおひとりですか……。」
ダウ「………。」
ダウ「………………。」
ダウ「………えっち…。」
6
ダウ「……………。」
ダウ「………あ……や、すませんすません……こっちに集中してまして、気づきませんでした…。」
ダウ「……あ、これですか。……そです。今わたしはゲームをやっていたのです……。」
ダウ「タイトルはですね……」
ダウ「とびだせ!どうぶつの森です。」
or
ダウ「太閤立志伝Ⅳです。」
7
ダウ「○○くん、○○くん……今日は○○くんに、オススメのゲームを持ってきましたよ…。」
ダウ「前に……たまには普段触れないゲームをやってみたいと、言ってたじゃないですか……。」
ダウ「だから、これ……ひひ………持ってきました……。」
ダウ「カルドセプトてす。」
or
ダウ「わがままファッション ガールズモード3です。」
>>ゲームしてる最中にあぐらの中に座りながらチョクチョク邪魔してくれる系女子とゲームしてすごしたい
ダウ「………むぅ………ここは……。」
ダウ「……ひひ………いいじゃないですか、チャクラポットくらいあげても……どうせ勿体ぶって使わないんだから……。」
ダウ「○○くんって……そういう子ですもんね………知ってますよ……ぅひひ……。」
ダウ「……むひゃーっ……うひっ、髪っ、わしゃわしゃ…やだぁーっ…………♪」
ボタンを勝手に押してくる系女子
>>キスしたい
キスして
ダウ「………?……なんだか○○くん……熱視線、なのです……。」
ダウ「年甲斐もなく、乙女な反応……してしまいます……どきどき……。」
ダウ「……えっ……ぇ、あ……あっ…むぅっ……んっ……」
ダウ「……………ん……。」
ダウ「……ゎわっ……わ、わわぁっ……。な、なにっ……なに、しましたかっ…?……わ、ゎひっ………くひっ……!」
ダウ「うぅ………ぅうぅぅう~~~っっ……。」
ダウ「目ぇ~がまぁ~わるぅうぅぅ~~……。」
ほっぺ赤くして目がぐるんぐるんなダウ子ちゃん
>>おなか嗅ぎたい
ダウ「おぅふっ………○○くんの顔面タックルが、わたしのお腹にクリーンヒット……です…。」
ダウ「……ゃ……ち、ちょっと……お腹すーすーして……か、嗅いじゃ、や、です……。」
ダウ「わたしは麝香鹿じゃないのでしてっ……やぁぁ~~っ……。」
恥ずかしいものはやっぱり恥ずかしいダウ子ちゃん
ゴスロリストーカー(♀)「ぁ、あの……ですね…………ひっ…一目惚れ……はじめて見かけたとき、から……。」
ゴスロリストーカー(♀)「ぁ、あの……ですね…………ひっ…一目惚れ……はじめて見かけたとき、から……。」
1
ストーカー「……………。」
ストーカー「……ぇ…。………ゃ、あの……だ、だからっ……。」
ストーカー「す、すきっ。好き、なんですっ………ぇへ………おっ……おぉぉ……おつ、おつっ…お付き合いっ……して、ほしく………」
ストーカー「……へぇっ…?……あ、ああ……あ…………や、ちがっ………あの、ちがくてっ…その………。」
ストーカー「…ん、ん…………。」
ストーカー「………やっ、し、閉めないでっ…!ま、まだもっと、ぁの……ぉ、お話、してたくっ……ゃあっ……だめっ…閉めちゃっ……!」
ストーカー「で、電話ぃやっ……かけないで……たたっ……逮捕、とか……でも、いや……わ、悪いこと………んんっ…こほっ…けほっ……!」
ストーカー「ごほっ…え゙ほっ!……ん、ん、んん………すぅ……はぁ………ぁ…ありがと、ございます……背中……ぇへ……ささっ、さすって……くれて………触っ……ぁはっ……ひひっ……♪」
2
ストーカー「……ゃ…やっぱり………やさしっ……♪すきっ………すきっ…すきぃっ……♪」
ストーカー「……ん…んんっ……んん……♪」
ストーカー「………………♪」
ストーカー「……っ!?は、はいぃっ…。………ぁの……なな…なに、か……その……ぇへ……?」
ストーカー「……!っ、っ!っ!!……はいいっ!は、入りましゅっ!はあぃ、入らせて、いただきまっ、んっ…!」
ストーカー「ぉ、お部屋ぁぁ……♪○○さんの、ぉ…お部屋、です……!きき、きっ…きひっ……きんちょー、その……しまして……えへ……。」
ストーカー「ぴっ!?………は……はぃ……し、静かに………しま、す……んん……。」
ストーカー「……お……おこ、られました………しーっ……です、ね……!ぅん…うん……。」
3
ストーカー「……ゎは……あゎははぁあ……!お、おおっほ………こ、ここ、が………○○さん……ズ…ルーム………ぇへ……。」
ストーカー「すぅぅぅぅ………ん゙っ♡ん゙ふっ、ぐふっ!げほっ、お゙ほっ!ごほっ!ん、んん、んっ………すぅぅぅぅぅぅぅ………♡」
ストーカー「……んんっ!……は、はぃっ!す…座らせて、ぁの……ぃぃいただきまっ…。……っしょ…………ぁは……かわいい…クッション……♪」
ストーカー「ふかふか……ぇへ…ふかふか…………○○さんの、ぉ部屋の……クッションふかふか………♪」
ストーカー「………♪」
ストーカー「……………ぁ………あの……ぉ、おひとつ……かく、にん……ぇへ……なんです、けど……。」
ストーカー「お、お部屋……ぁの……ぃい、入れて、いただい、て………座らせて……いただいて、その…………お茶まで………。」
ストーカー「……こ……これ………その…つまり………。……お……おぉっ……ぉぉぉおっ…おっ……」
ストーカー「お付き合いっ…………いいよって………?」
4
ストーカー「……お部屋……いれて…もらって………クッション、ふかふか……で…ですね………」
ストーカー「しぇ、しぇなぁっ、しぇなかもっ……さわ、さわっ!んふふっ!触って、ぁの………ぇへへへ……!」
ストーカー「つまり……かかっ……過度な、すすすっ…すきん、しっぷ………で…では、ないか…というか……です……ので……」
ストーカー「………好き………なってくれた……かなーって……?」
ストーカー「っ!!?………あっ……たた……ため、いきぃ……!………あぁ…ぁ………呆れ、られ……ん……んんっ…ん……?」
ストーカー「…ゎ…………わからへん……。」
ストーカー「つ……つまり…………ご案内……?……ゃ…っていうか…………ぉ招き…ちがっ……んん……。」
ストーカー「……!……は、ぉ話し……したく……ん……?」
ストーカー「…………ぁはあ……!……お、お話し……お話しっ…!○○さん、と……んんっ……お話し……です……♪」
5
ストーカー「わ、わたしっ…!○○さんの、んふ、こと………見て、て……けっこう……いっぱい……」
ストーカー「ぉ…お話し、したい、こと…。たくっ……たくさんっ…!ぁ……ある、でし、てぇ…!」
ストーカー「……んふっ…んふっ…ふぅ、ふうっ………なななっ……なに、から……ぇひっ………話そ、かな……♪」
ストーカー「んふ……んふふ……んん、んんんっ……♪」
ストーカー「………………んー……?……んー………♪」
ストーカー「……ん………ん、ん…………ん…!ん……!!」
ストーカー「げほっ!!げ、ぐっふ…!ごほっ、ぐうっ……ごぉぇっ……ん゙ふっ!………ん゙んん……♡」
ストーカー「み、み、み……見られ、ぁのっ……じ、じーっと……ひひ……真正面っっ……それ、は、はじめて………♪」
ストーカー「き、きんちょー……ぁの………し、しちゃ、って………」
ストーカー「…むっ……むせまし、たぁ……♡」
>>続きを
ストーカー「つ………つづ……き………んん………?」
ストーカー「…ん…その……ょ…よく………」
ストーカー「……んー………ゎ…わからへん……。」
怖い後輩(♀)「うふふふっ♪センパイ、おはようございますっ♪」
怖い後輩(♀)「うふふふっ♪センパイ、おはようございますっ♪」
1
後輩「ぶー、そんなに怯えなくたっていいじゃないですかぁ。そんな態度取られると、後輩ちゃん悲しいです、ぐすん。」
後輩「でも、挨拶は1日の基本ですよ?ほらほら、後輩ちゃんの目を見て、ちゃんとおはようって言ってみましょう?……ね?」
後輩「やーんっ♪センパイのその全然気持ちのこもってない挨拶かっわいい~♪……やっぱりいいなぁ、センパイは…♪」
後輩「やんっ。……もー、どうしたんですかぁ?ちょーっと触ってみただけじゃないですかぁ。それなのにどうしてそんなに慌てるんですかぁ?」
後輩「最近はただでさえ構ってくれなくなったんですもの、これくらいのスキンシップくらいは……ねぇ、気持ちよくやらせてくれたっていいんじゃありません…?」
後輩「ね、セーンパイっ♪…………わたしのこと拒んで、ごめんなさいは……?」
2
後輩「……♪」
後輩「はーいっ♪よくできましたっ、えらいえらいっ♪センパイはきちんとごめんなさいできるいい子ですね~♪」
後輩「やっぱり、センパイって……いいなぁ…♪ちょっと言えば素直に言うこと聞くんだもんなぁ……ふふふっ…♪」
後輩「……ねぇ、センパイ。センパイって、なんだかワンちゃんみたいですよねー。おめめもウルウルで、小刻みに震えてるっていうか……うーん、なんか小型犬みたいな?」
後輩「そんなセンパイがワンちゃんの真似したりしたら、きっとかわいいんだろうなぁ~♪……ねぇねぇ、センパイ。ちょっとやってみてくださいよぉ♪」
後輩「後輩ちゃんがセンパイの頭を両手でわしわしするから、センパイはそれを嬉しそうに、わんっ!……って♪」
後輩「はい、じゃあまずは四つん這いになりましょっか♪」
3
後輩「……あれあれー?さっきのごめんなさいは口だけだったのかなぁ。本当に申し訳ないって感じてるなら、これくらいのこと二つ返事でやってくれるはずなんだけどなー?」
後輩「……後輩ちゃんってねぇ、口だけのやつがこの世でいっちばん嫌いなんですよぉ…。」
後輩「『ここはどうにか乗り切ろう』『ここは穏便に済ませよう』……そういう気概のやつがさぁ………死ぬほど嫌いなんだよねぇっ…!」
後輩「おい、お前さっきオレにごめんなさいっつったよな?たしかに言ったよな?」
後輩「ってことは、もうお前はオレに頭上がりませんって、もうオレに何されても文句言いませんって、そういうことだよな…?……なあッ!?」
後輩「……それを改めて理解したうえで、もう一度オレに“ごめんなさい”してみろ…。……オラなにぼーっとしてんだよゴミクズがっ!!ごめんなさいだよ!はやくしろっ!!!」
後輩「………ンー、なってねぇんだよなぁ……。……謝るときはっ、こうしてっ、頭擦り付けて土下座だ土下座ァ!!ぁあッ!?分かってんのか!!ボケが!!」
後輩「……そのまま、10秒キープ。少しでも動いてみろ?テメェのキンタマグチャグチャにすり潰してスープにしてやっからな。」
4
後輩「……はい、よくできましたっ♪」
後輩「うふふっ♪やっぱりセンパイはやればできる子なんですねっ♪えらいですよー、なでなで♪うふふふふっ♪」
後輩「……うんうん、やっぱりセンパイはワンちゃんみたいでかわいいですねぇ。ぷるぷる震えて、もう今にも泣き出しちゃいそう……っ♡」
後輩「あーあー、後輩ちゃんなんだかワンちゃんが欲しくなってきちゃいましたぁ。どこかにかわいくて素直なワンちゃんいないかなぁー?」
後輩「もしこんな野良犬がいたら、家に連れ帰って死ぬまで可愛がって飼っちゃうんだけどなー?」
後輩「…………ねぇ、センパイ…?」
5
後輩「……うふふふっ。もー、なにをそんなにビックリしてるんですかぁ?誰もセンパイのこと飼うって言ってるわけじゃないですよぅ。」
後輩「ワンちゃんを飼うにはねぇ、それなりの準備が必要なんですって。ワンちゃんに幸せに暮らしてもらうための気遣いというやつですっ。」
後輩「だからぁ、それまで未来のワンちゃんにはお預けしないといけませんねぇ。……と言っても3日かそこらで終わるとは思うんですけど…。」
後輩「そのときになったら、またセンパイのところに来ますねっ♪後輩ちゃんのためのワンちゃん探しに付き合ってもらいますっ!」
後輩「……もっとも、後輩ちゃんの理想のワンちゃんは……どうやらすぐ近くにいたみたいなんですけどね……うふふふふっ……♡」
妹(♀)「ねぇ兄貴。私と友ちゃんが同時に告白してきたらどっち取る?」
妹(♀)「ねぇ兄貴。私と友ちゃんが同時に告白してきたらどっち取る?」
1
妹「あはは、即答。ほんっと兄貴ってシスコンだよね。きもちわるっ。」
妹「普通そこは友ちゃん選ぶもんじゃないの?友ちゃんかわいいし、なにより血の繋がりないし。」
妹「もし私が男だったら絶対友ちゃんのこと好きになっちゃうなー。いい子だもんね。」
妹「……うわー、ひっどーい。ふふ、本人のいないところで勝手にフってやんの。かわいそー。」
妹「明日友ちゃんに言っちゃお。兄貴が友ちゃんのことそういう目では見られないって言ってたって。」
妹「ん?なんで秘密にする必要があるのさー。口止めする意味ある?だって言っちゃったもんはしゃーないじゃーん。」
妹「兄貴が身勝手なこと言うからいけないんだよーだ。ひひ、ばーかばーか。友ちゃん泣いちゃっても知らないぞー?」
妹「……さーてと、そろそろ部屋戻ろ。兄貴先にお風呂入っちゃいなよ。あたしそのあと入るから。」
妹「うん、ばいばーい。」
妹「…………ふぅ。……ふふっ……。」
妹「ざまぁみろ、友ちゃんっ…♪」
2
妹「おーい兄貴ー。はやくしないと置いてくよー。」
妹「まったく、そんなにきついなら無理してあたしの朝練の時間に付き合ってくれなくてもいいのに。」
妹「ほーんと、どんだけシスコンだよ。もー。」
妹「ほら、ネクタイ曲がってる。だらしない格好してると一緒にいるあたしが恥ずかしいんだからねー。……これでよし。」
妹「忘れ物はない?ケータイ持った?おサイフは?……ほーらやっぱり忘れてる。しっかりしてよねー。」
妹「……なーんて。実はあたしが持ってましたー。ふふ、どう?驚いた?」
妹「兄貴はいじりがいがあるなー。いちいち反応が面白いからついついいじめたくなっちゃうんだよねー。」
妹「きゃっ。ふふっ、あははっ!ご、ごめんなさいごめんなさいっ!ふふ、くすぐったい!もう降参っ、降参だってばーっ!」
妹「……ふぅ。………ふふ……たのし…♪」
妹「……なんでもないよ。それじゃあそろそろ行こっか。休み明けだから気合い入れていかないとねっ。」
妹「いってきまーす。」
3
妹「それでさー、そんとき担任の先生がいきなり……っと、もう学校ついちゃった。」
妹「じゃああたしこっちだから。じゃあね兄貴。朝のうちにちゃんと宿題やっときなよー。」
妹「うん、またあとで。」
友「……ほんと仲良しなんですね、妹ちゃんと。」
友「あはは、驚かせちゃいましたか?おはようございます、センパイ。」
友「ずいぶん朝はやいんですね。センパイってなにか部活入ってましたっけ?」
友「へぇ、妹ちゃんと一緒に登校するためですか。ふふ、やっぱり仲良しだ。」
友「なんだか妬けちゃうなぁ。こんなに大事にされて。妹ちゃんは幸せ者ですね。」
友「わたし一人っ子だから、そういうのちょっと憧れちゃいます。わたしもセンパイみたいな優しいお兄ちゃんがいたらなぁ。」
友「……なぁんて、困らせちゃいましたか?ごめんなさい。センパイを見てると、ついつい余計なことまで言っちゃうみたい。」
友「それじゃあわたし、朝練があるので。あんまり遅いと妹ちゃんに怒られちゃいますから。」
友「……そうだ。最後にひとつお願いなんですけど。わたしにも、妹ちゃんに言うみたいに、“いってらっしゃい”って言ってくれませんか?」
友「………ふふふっ。やっぱりいいなぁ、お兄ちゃんって。……それじゃあ、朝練がんばってきますね。ばいばい、お兄ちゃんっ?うふふふっ。」
妹「……………。」
>>「狂気」が足りねーよ
━━━“狂気”が足りない……?
4
妹「……遅かったね。なにかあった?」
友「うん、ちょっとそこでセンパイに会ったから挨拶してたの。」
妹「ふぅん……そう…。」
友「やっぱりいいなぁ、センパイって。頼りがいがあって、優しくって。あんなお兄ちゃんがいる妹ちゃんが羨ましいよ。」
妹「別に、そんなことないけどね。」
友「……どうしたの?なんだか元気ないみたいだけど。」
妹「そう?……別になんにもないよ。」
友「ふぅん、それならいいけど。」
5
妹「……そういえばさ、昨日ちょっと聞いてみたんだよね。」
友「聞いてみたって、センパイに?」
妹「うん。……もしあたしと友ちゃんの二人から同時に告白されたら、どっち選ぶって。」
友「それまたすごい質問したねぇ。」
妹「そしたらさ、ふふ……なんて言ったと思う?」
友「うふふ、どうせ妹ちゃんって答えたんでしょ。」
妹「そう、そうなのっ。ふふふっ、まったく困っちゃうよなぁ。どんだけシスコンだっての。ふふっ…。」
友「大事にされてるんだねぇ。」
妹「そんなっ、まあ大事にされてはいるけど、度を越してるっていうかさ。やっぱりあいつシスコンだよっ。変態だよ変態っ。」
友「羨ましいなぁ。わたしもセンパイからそれくらい大事にされてみたいなぁ。」
妹「……だから、無理だって言ってるでしょ。」
友「え?」
6
妹「兄貴はあたしがいいって言ったんだよ?友ちゃんじゃなくて、あたしって言ったの。」
友「……妹ちゃん…?」
妹「ということはつまり、兄貴のなかの優先順位は友ちゃんよりもあたしの方が上ってことで、それってつまり、あたしがいる限り友ちゃんにはそういうのがないってことで。」
妹「あたしが兄貴のそばにいる以上、友ちゃんには申し訳ないけど、そういう機会がきっと回ってこないと思うの。だからね、だから」
友「あの……落ち着いて、妹ちゃん…?」
妹「あ………あぁ、うん…ごめん…。ちょっとヘンになってた…。」
友「うん、大丈夫だけど……。」
7
友「………やっぱり、妹ちゃんもセンパイのこと好きなんだね。」
妹「へっ?あ、あたしっ?い、いやいやいやっ!別にそんなのないしっ!だってあいつシスコンの変態だしっ、だいいち兄貴とあたしは兄妹でっ!」
友「あはは、やっぱりね。妹ちゃんも相当なブラコンだ。」
妹「ぶ、ブラっ…!」
友「はぁ~、いいなぁ仲良しで。わたしもそれくらい仲のいい兄弟が欲しかったなぁ~。」
妹「だ、大丈夫だよっ!きっと出来るよっ!」
友「出来るって……今から?」
妹「うんっ、うんっ!」
友「……パパとママ……頑張っちゃう?」
妹「頑張っちゃう………かも、しれない……みたいな…?」
友「あははっ、もーなにそれー。」
妹「あ、あははっ!はははっ…。」
8
友「ふぅ~、今日も朝練きつかったねぇ。」
妹「ほーんと……朝っぱらからどんだけ動かすんだっつの…。」
妹「朝からこれだけ疲れさせるから授業中も寝ちゃうんだってーの。もーほんといい加減にしてほしいよねー。」
友「でも妹ちゃん朝練ない日でも寝てるじゃん。」
妹「そんなことっ…!……ち、ちょっとだけあるかも…。」
友「あはははっ。……あれ?こっち来てるの、あれセンパイじゃない?」
妹「んー?あれ、ほんとだ。どうしたんだろ。」
友「うふふ、センパイ。さっきぶりですねっ。」
妹「どしたの兄貴。なにかあたしに用事?」
妹「あ、それあたしのタオル!もしかしてあたしカバンに入れ忘れてたっ?」
友「よかったね妹ちゃん。ほら、センパイにありがとうは?」
妹「あ……ぁりがと…。」
友「うふふ、妹ちゃんってば赤くなっちゃってかわいい♪」
9
妹「いやー助かったー。汗かいたあとはちゃんと拭かないと風邪ひくからね。」
友「それに汗臭いって思われるのもやだしね。女の子の沽券に関わるよ!うん。」
妹「あれ、飲み物買ってきてくれたの?わーどうしたの。やけに気が利くじゃんっ。」
友「え?わたしの分も買ってきてくれたんですかっ?えっ、うそっ、わー。ありがとうございますっ。待っててくださいね、今お金を…」
妹「おー、今日はやけに太っ腹だね。女の子に気を利かすとは兄貴もだんだん分かってきたじゃん。」
友「え、いやでも申し訳ないですよぅ。センパイにご馳走していただけるなんて…」
妹「まー兄貴もこう言ってることだし、いいんじゃない?たまには甘えてあげようよ。」
友「う、うーん……そういうもの、なのかな?とにかくっ、ありがとうございます、センパイっ!」
妹「……え、なにその手。……いっ、いやいやいやっ!なんで友ちゃんには奢りなのにあたしからは金取んのさっ!不公平じゃんっ!」
友「……そういうの、いいなぁ。やっぱり仲良さそうで…。」
妹「いやこれ仲良しとかそういうんじゃないからっ!いやほんと勘弁してよ兄貴ぃっ。今朝のお返し?いつまで根に持ってんだよー!」
友「お兄ちゃんかぁ……はぁ…。」
妹「友ちゃんも物憂げな顔してないで助けてよー!」
こうして俺は妹とその友人と重婚をして地球を含めた太陽系全体を統べる王になりましたとさ
おしり
クラスメイト(♀)「ねぇ、少しお願いがあるんだけどさ。」
クラスメイト(♀)「ねぇ、少しお願いがあるんだけどさ。」
1
クラスメイト「私の目を見て、ごめんなさいって言ってみて。」
クラスメイト「え?いや、別に○○くんがなにをしたってわけじゃないけど。」
クラスメイト「でもちょっと気になっちゃって。○○くんにごめんなさいって言われたら、どんな気持ちになるのかなって。」
クラスメイト「ね、試しにでいいからさ。とりあえず一回、言ってみてくれないかな?」
クラスメイト「あ、そうだ。なんならあとで購買でメロンパン買ってあげる。どうかな?」
クラスメイト「うんうん、交渉成立だね。それじゃあさっそく、お願いしますっ。」
クラスメイト「……………。」
クラスメイト「……………んふっ…。」
クラスメイト「……うん、うん、満足。なんとなく言われてみて気持ちが分かったよ。」
クラスメイト「あんまり悪い心地はしなかったな。ちょっと気持ちよかったかも。」
クラスメイト「それじゃあありがと。昼休みになったらメロンパンあげるね。」
クラスメイト「ばいばい。」
2
クラスメイト「○○くん○○くん、ちょっとお願いがあるんだけど。」
クラスメイト「ええ?ああ、違う違う。今日は別に謝ってっていうんじゃなくて、また別のお願い。」
クラスメイト「うん、今日はね。私の目を、しばらくじーっと見つめ続けてほしいの。」
クラスメイト「え?あはは、恥ずかしがらなくっていいよ。ただ見てるだけでいいから、ね?」
クラスメイト「あとでパックのリンゴジュース奢ってあげるからさぁ。ねぇねぇ、この通りだよ~。」
クラスメイト「よし、交渉成立だね。それじゃあ、私がいいよって言うまで私の目をじーっと見ててね。」
クラスメイト「はい、よーいスタート。」
クラスメイト「……………。」
クラスメイト「………………。」
クラスメイト「………ちょっと、怯えた目をするんだね……。」
クラスメイト「まだだよ……まだ……………。」
クラスメイト「…………………。」
クラスメイト「……よし、もういいよ。」
クラスメイト「ふぅ、お疲れさま。どうだった?なかなか貴重な体験だったよね。」
クラスメイト「……うん、今回も満足…かな。」
クラスメイト「それじゃああとでリンゴジュース持ってくね。今日もありがと。ばいばい。」
3
クラスメイト「ねぇ○○くん、ちょっと………って、そんなに身構えないでほしいなぁ。」
クラスメイト「うん、まあそうなんだけどさ。今日もちょっとお願い聞いてくれないかなーって。」
クラスメイト「今日はね、私の上履きを脱がしてほしいの。両手でね。」
クラスメイト「まあ、いつもの通り理由とかは別にないんだけどさ。どうかな、やってくれる?」
クラスメイト「あー、じゃあそうだな。最近暖かくなってきたし、アイスでどう?」
クラスメイト「よし、またまた交渉成立だね。じゃ、よろしくね。○○くんの席借りるよ。」
クラスメイト「……………。」
クラスメイト「…………両手でね…そう…。」
クラスメイト「…………左足も……。」
クラスメイト「……………。」
クラスメイト「……はい、お疲れさま。うん、なかなかよかった。まあ、なにがよかったかと聞かれたら困るんだけど。」
クラスメイト「今までので一番好きかも。……ほら、なんか王子様にガラスの靴を履かされてるみたいで……いや、それは違うか…。」
クラスメイト「とにかく、今日もありがとう。アイスはなにがいいかな?……りょーかい。お昼に買ってくるよ。」
クラスメイト「うーん、私もアイス食べたくなってきたな。じゃ、ばいばい。」
4
クラスメイト「○○くーん、ちょっときてー。」
クラスメイト「はいどーも。まあ呼ばれた理由もなんとなく想像ついてるんだろうけどさ。」
クラスメイト「今座ってる私の席なんだけどさ。今から立つから、椅子に顔スリスリしてほしいんだよね。」
クラスメイト「あ、いや、そんなにスリスリしなくてもいいんだよ?でも、ちょーっと軽くほっぺですすーっと、ね?」
クラスメイト「んー、じゃあ……っと、そうだ。この前数学の宿題見せてあげたよね。そのお返しってことで。」
クラスメイト「まさか忘れたとは言わせないよー?ね、というわけで交渉成立っ。よろしくね。」
クラスメイト「よっこいしょ、っと。……うん、じゃあ、どうぞ。」
クラスメイト「………………。」
クラスメイト「……どう?」
クラスメイト「………ふーん、あったかいんだ……そっかぁ……。」
クラスメイト「…………………。」
クラスメイト「……ん?……んー、まだ。もうちょい。」
クラスメイト「……………。」
クラスメイト「……はい、いいよ。どうもお疲れさま。どうだった?……って聞かれても困るか。」
クラスメイト「うん、私としてはそれなりに満足かな。いやーいつもいい仕事するねぇ。」
クラスメイト「というわけで、ありがとね。もう戻ってくれていいよ。ばいばい。」
クラスメイト「宿題忘れたらいつでも言ってね。ふふ。」